このレビューはネタバレを含みます
人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン3。
厳しい冬を抜け、道中に発見した刑務所に安住の地を見出すリック一行だったが、フィリップ総督率いる「ウッドベリー」との間に抗争が巻き起こる。
企画はフランク・ダラボン。
○キャスト
グレン・リー…スティーヴン・ユァン。
ダリル・ディクソン…ノーマン・リーダス。
シーズン2はちょっと引き伸ばしが酷いな…と思っていましたが、シーズン3は面白かった!特に序盤から中盤にかけての息もつかせぬ展開についつい一気見😆
新キャラクターのフィリップ総督。こいつが悪い!表面では良い領主を装っていながら、裏では残虐な行為を平気でする男。二枚舌で人心を掌握していく様は観ていて歯痒かった!
残虐で冷酷な上にスケベという絵に描いたような悪者。やはりこういう明確な悪役が現れると物語は面白くなるね♪
もう1人の新キャラ、ミショーンも良い!
だんだんとリアリティがなくなってきた『ウォーキング・デッド』の世界でも、突出して漫画的なキャラクターかも。
日本刀でウォーカーをバッサバッサと斬り殺す、しかも初登場時にはウォーカーを連れて歩いているというぶっ飛び具合が良いのです✨
そしてまさかのメルル再登場!シーズン1ではただの嫌なオヤジだったけど、今シーズンではめちゃくちゃ良いキャラクターに成長!もしかしたら今一番好きなキャラかも…。
なんかこの俳優見たことあるな…と思って考えていたら…。あっ『GotG』のヨンドゥやん〜!そりゃ好きになるわけだ笑
魅力的なキャラクターが続々と登場したこと。
シーズンを通して明確なストーリーがあったこと。
この2点がしっかりしていたので、シーズン2より断然楽しめた。
ただ、終盤のストーリー展開がちょっと鈍重だったかな。戦争するのかしないのかという引っ張りが長くてちょっとダレたかも。
総督がトンズラかましちゃったけど、この先どうなる⁉️
シーズン4にも期待!