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ウォーキング・デッド5のseicaiのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーキング・デッド5(2014年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

シーズン5は毎シーズンのたびではあるが、色々なことが起こりすぎて整理が追いつかない。

【1話〜 】は終着駅の正体が暴かれ捕らわれたところから始まる。あんなに希望の楽園〜みたいに謳われていた終着駅の実態がこんなものとは。リックチームもやや集まりつつ皆で脱出を試みる。リックは用心で武器を敷地外に埋めていたけど利口が過ぎるな。

終着駅脱出までは、かつて刑務所で一緒に暮らしていたキャロル大活躍。この人は孤独でもどんどん強く非情になっていっている。

脱出後は、教会を見つけ愛想笑いを浮かべるがどこか信用出来ない神父がいたりする。
ボブはサシャといい感じになってすごく幸せそうだった矢先、終着駅の残党にカニバ紛いのことされて本当に辛かった...彼も既に感染したとはいえ。
残党との決着をつけ、その後ユージーンの嘘が発覚しエイブラハムとの険悪な雰囲気に。私もここでワシントンの希望はなくなったのか〜って結構落胆した。

【中盤〜 】ベス目線で描かれるダリルとの別れたあとの展開やベスに続いてキャロルまでも医療センター?に収容されてしまう。その中でベスが見知らぬ環境で必死に生き残ろうとする様子が描かれ、リックチームが救出しにくる。仲間との抱擁や姉との再会も叶うことなく、ベスは撃ち抜かれてしまう。2人で何度も窮地を乗り切り、ベスを大事に思っていたダリルの涙は忘れられない。
そんな矢先、ベスの友人でありチームに引き入れたノアの実家に帰った際、タイリースもウォーカーに襲われる。その時の彼の幻覚、走馬灯はすべて彼自身の今までの後悔から生まれており、愛した恋人やサシャの姿は一切登場していないのが本当に悲しかったな。

【終盤〜 】
アーロンに迎え入れられ、壁で覆われ食料も豊富なコミュニティにリックチームは足を踏み入れる。これまでウッドベリー、終着駅と安寧や安全を謳うコミュニティと幾度となく戦い、裏切られたくさんの家族を失ったリックはかなり警戒していた。このコミュニティはそれらとは違い、比較的平和で文明的であるようだ。しかし、彼らは1度も外での生活を送っておらず危機感に欠けている連中であった。物資調達や壁周囲の警戒は適当で、自分の命が危うくなれば仲間の危険に目を閉じる者も多かった。「いざとなれば自分たちが主導権を」リックの思いにはこの安全な壁のなかで家族と暮らしていきたいという強い気持ちがあった。でも所詮、平和ボケしている彼らには警告をしてもあまりわかってもらえず、これからどうコミュニティと共存していくのだろうか。
あとモーガン生きてるし、棒めっちゃ振り回してて強すぎて嬉しかった笑
リックが髭モサモサで鏡に映った時すごくハーシェルに似ててドキっとしたな。髭も髪も整えたらかっこよすぎてびびった。
シーズン6もたのしみ。
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