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ウォーキング・デッド6のseicaiのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーキング・デッド6(2015年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

シーズン6でが主に、壁に囲まれた街アレクサンドリアが舞台となる。
[前半〜中盤]
これ以上の安楽の地はない、ここに一生住みたい、みんながそう思うアレクサンドリアの平穏も永くは続かなかった。
額にWを刻み、住民を殺すことで"解放する"と謳う輩が押し掛け次々に住民を殺してしまう。しかも、リックチームやその他機動性に富んだ者達が出払っている最中に。リックたちはというものの、街から離れた採石場にありえないくらい大量のウォーカーを見つけ、別の場所に誘導する作戦を実行していた。結果、作戦は失敗し、半数のウォーカーは街の方へ流れ、街の壁も崩される。グレンとニコラスの以前の決裂も悲しい展開で幕を下ろしてしまった。(まじ グレンの胸部から出るはずのない臓器が出てたからチガウヨナ...!?って思ってたけどもよかった〜)


[後半〜]
ニーガン率いる救世主の存在が際立っていく。
ヒルトップの連中と食料を分けてもらう代わりにニーガンを倒すと約束したリックたちだが、救世主は予想以上に大規模なチームであった。人数でどんどん囲まれ、遂にはリックチーム主要メンバーが拘束されてしまう。エーまじどうなんの、誰も傷つけないデ〜


今までみんなの窮地を救うことが多かったキャロル、かよわい女性の振りをして他人を欺いたりと あくまでも冷静に行動していたように見えた。でも今までの殺した人の数を一切忘れず、ノートに書き留め、自分を追い込んでいく様は見ていて心が痛かった。かたや、何人殺したかもう覚えていないと語るリック。(何シーズンか前までは覚えていたよね)
みんなを確実に守るには黒か白かわからない人間は確実に殺せ、殺人を犯した者ならさらに確実に。それがわかっているキャロルだからこそここにいたら殺人をしなくてはならない〜って言って出て行ったのは、一緒にいてほしいけどどうしようもなくて悲しい。
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