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ウォーキング・デッド7のseicaiのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーキング・デッド7(2016年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

シーズン7は地獄、とみんなが言ってた意味が分かったな。ニーガンという敵と真っ向から向き合って行く中であまりにも犠牲が大きい。

【1話〜前半】
シーズン6の時点で予想していた救世主の勢力は実際の足元にも及ばず、リックチームは包囲網を張られてしまう。全員がトップのニーガンの下に並ばせられ、声をあげれば殺すと脅される。グレン、エイブラハムがすぐ隣で殴り殺しにされているにも関わらず何もできないメンバー。グレンの「マギー、君を見つけるよ」はまじで最後までグレンで悲しかった。完全に救世主に敗北したリックたちは、貢ぎ物として物資をほとんど奪われていく。奪われていく過程で最後には「ありがとう」の言葉を要求されるなど屈辱的な目に遭わせられる。
【中盤〜】
アレクサンドリアの中でも、救世主の行いが許せず戦おうとする者、誰も傷つけさせないために従順になる者がいた。そしてアレクサンドリアのメンバーは、ヒルトップや自分たち以外にも救世主の圧政を受ける者たちがいることに気づく。 キャロルと彼女を追うモーガンは王国と名乗る集団、タラは海辺に済む女性だけの集団、リックたちはゴミ山に住む集団。彼らたちと協力し合うことが出来るのか。
【後半〜】
初めは仲間が傷つけられるくらいなら、とニーガンの圧政に従順にしていたリックだったが
ミショーンの強い説得に頷き、未来のため救世主と戦うことを決意する。救世主の被害を受ける様々なコミュニティに支援を求め、物資を整えていく。最終話は、一度に複数のコミュニティがアレクサンドリアに集結し救世主と戦う。


リックがグレンやエイブラハムの死後、仲間を想う時のモノクロの回想が辛くて辛くて..
グレンがシーズン1でたまたまリックを助けなければ、グレンがマギーとも出会えなかったし
リックはカールやローリとも再開できなかったよな。とか思うと、グレンの存在が色んな人を導いてくれたんだなと実感した。グレン役のスティーブン・ヤンはグレン役を退屈だったと話していたけれど本当に彼がグレン役で良かったと思う。
個人的に可愛くて好きなタラも以前とは比べ物にならないくらい勇敢に戦っていてめっちゃ応援してた。
ダリルが監禁されてる時のあの歌は嫌いになりそう〜笑 グレンが自分のせいで死んだと思うダリルを見てすごく辛くなったけど、ノーマン・リーダスのオフショットとか見て気持ちを落ち着かせていた。
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