ジャイロ

ウォーキング・デッド シーズン11のジャイロのレビュー・感想・評価

3.8
長い

長すぎ

一話41〜46分

全117 話

最低でも軽く4,797分を超える。約80時間以上持ってかれる。人生の時間のうち80時間をゾンビと過ごす覚悟がなきゃ観ちゃダメ、ぜったい

そんな世紀末体験

それがこのウォーキングデッドなんです

11シーズンの最後の方からNetflixでは配信してなくて、忘れた頃に配信するもんだから、あれ?この人誰だっけ?あの人どこ行ったっけ?となります。追いつくの大変でした。

もう終わりそうってところで、どんどん登場人物が餌食になっていく。畳み掛けてくる。結構長い付き合いなので、ある程度は感情移入しちゃってたりします。何もそこまでしなくてもいいのにな、と個人的には少し悲しくなりました。

あと、ビールのつまみにキムチきゅうり食べながら観てたのですが、捕食シーンでうえってなりました。軽くゾンビ体験できました。

脅威が明確かつ納得の刑務所あたりまでが好きでした

そこからは人間同士の生死を賭けた縄張り争い

本当に怖いのは人間なのかウォーカーなのか

それともキャロルなのか

それをずっと観せられましたね

ゾンビは単体では脅威とならない。数だ。数の暴力こそゾンビの真骨頂。そのへんをよくわかってらっしゃる。実に骨太のドラマでした。