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ウォーキング・デッド シーズン11のpekoのレビュー・感想・評価

4.5
やっとやっと観た。間を空けすぎた。
前シーズンがどう終わったか、誰が生きていたかも覚えてなかったほどだったけど(笑)
蓄積したものが大きかった。案外見ていると思い出してくるものだな。
なんて序盤は「あ~これがTWDだ~」くらいで観ていたし、
主要キャラの離脱や推しの死、(この作品推しを見つけると大体死ぬ)
シリーズを通して無駄に染みついた絶望への耐性がTWDを観ているという実感をさせてくれたのに、、
最終エピを観る頃には…、「仲間」の強さとか希望とか…
言葉にならない、今までの何よりも良かった。
終末の世界でいつの間にか死人より生きてる人間の方が怖いにスライドしていった中で原点回帰してくれたのがとても良い終わり方だったなと思う。
スピンオフとかいろいろあるんだろうけど、区切りとして私は非常に好きだったな。

細かいこと言うとキリないくらい密度は濃かったけど、
どうしてもニーガンだけは数ミリも好きになれなかったな。(笑)
かといってマギーが大好きなわけでもないんだけど。
今シーズンではゲイブリエルの"Call me Gabriel"にシビれました。びっくりした。ちょっと笑っちゃうくらい超格好良い。
あと推したら死んでしまうから言わなかったけどコニーが一番好きでした。終わったから堂々と言える。
ダリルとコニーの再会がもはや全シーズン通して一番好きなシーンかもしれないくらい最高だったなぁ。

なんか結局のところ感慨深くなってしまうのが不思議。
もっとキャラの名前出していけるくらいちゃんと好きだったなと思った。

スピンオフが入っていないサブスクなのがくやしいところ。
観たい気持ちもあるけど、このまま区切りのタイミングで終わりにしたい気持ちもあって複雑。
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