このレビューはネタバレを含みます
前半はコミュニティーが連携して聖域の発展を目指す。中盤でリックが失踪。数年経ち、各コミュニティーが険悪の仲になっている。後半はウォーカーのマスクを被った集団との対決。
唐突な６年後には驚いて、付いていくのが大変だった。シーズン７と８に比べてかなり盛り下がってしまっていたのだが、第15話で一気に来た。ずっと出ていたメインの仲間たちも人気があるであろう出番の多い人も、容赦なくサクッと殺してしまうウォーキングデッドの残酷さが、私はとても大好きだ。中盤以降はダリルの出番が多いのも嬉しかった。
第1話
前シリーズより少し時が経ち、それぞれもビジュアル面に若干の変化があって楽しい。ジュディスが喋ってる！マギーの息子も誕生。ジェイディスは本名のアンとして仲間入り。オーシャンサイドの人達も参加している。
みんなで聖域の発展を目指す。マギーに反逆したグレゴリーを処刑。
第2話
みんなで協力して橋を修理。伐採場でアーロンが左腕を切断。ゲイブリエルとアンが結ばれるとは思わなかった。前シリーズでは特に関わりが無かったような気がする。王がキャロルに猛プッシュするのが可愛い。
第3話
みんなが一生懸命に頑張ってる時にリックとミショーンがイチャイチャしてるとイライラしちゃう。相次ぐ誘拐や暗殺の犯人はオーシャンサイドの女たち。マギーとダリルは復讐を止めない。リックに反逆？アンが誰かと密取引。
第4話
登場人物が多すぎて、誰がどういう意見を持っているのかがゴチャゴチャしていまいち分からない。ニーガンを殺したい派のマギー＆ダリルVS監禁したい派のリック＆ミショーン。ダリルとリックが喧嘩をしていたら二人で穴の中に落ちちゃうのがかわいい。
第5話
お腹を金属棒に貫かれて朦朧とするリックの意識の中にシェーンやハーシェル、サシャが登場。懐かしい。リックが橋を爆破。アンがヘリコプターでリックを輸送する。突然成長したジュディスが登場。どういうこと？
第6話
突然の６年後。いや、付いていけないよ苦笑。各コミュニティーが険悪な関係になっている。ユージーンがめっちゃ強くなってウォーカーを倒してるのに笑った。ロジータとユージーンが中継地点を作る途中で群れに襲われたり、アレクサンドリアに新しい人たちを入れるかどうかで揉めたり。キャロルと大人になったヘンリーは聖域の残党に襲われるが、夜中に焼き討ち。キャロルかっこいい。
第7話
アーロンとジーザスが子供みたいにプロレスごっこしてて可愛い。二人がロジータを保護。キャロルとヘンリーはダリルの元を訪れる。犬に『ドッグ』と名付けるダリルのネーミングセンスが素適。ミショーンとセディクは新参者たちをヒルトップへ連れて行く。
第8話
ヘンリーがヒルトップで鍛冶工の修行開始。ダリルたちがユージーンを発見する。喋るウォーカーたちがジーザスを殺害。ホラーみたいな雰囲気になってきた。ニーガンが脱獄。
第9話
ニーガンがアレクサンドリアから脱出して聖域へ行くものの結局戻ってくる。喋るウォーカーの正体はマスクを被った人間。リディアを捕虜として連れ帰る。
第10話
ダリルがリディアを尋問。失踪したルークを新参者たちが探す。母と息子だと思っていたら姉妹だったことに衝撃。リディアの母親が迎えに来る。
第11話
ルークとアルデン対リディアの人質交換。リディアを追い駆けたヘンリーをダリルとコニーが追う。王国の人達が映画館を完成。このコミュニティーが一番幸せそう。
第12話
ヘンリーがマスク団に捕まるが、リディアと共に救出される。
第13話
四ヶ国会議に集まる人たちを襲おうとするハイウェイマンと王国が映画鑑賞と交換に護衛を頼む。ダリルたちはリディアを追ってきたマスク団と戦闘。ベータを殺し損ねる。ダリルがずっとかっこいい。コニーと良い感じになってるのも嬉しい。
第14話
ダリルたちがアレクサンドリアに。リックが居なくなった後のミショーンの回想。友達のジョスリンに裏切られる。ミショーンとジュディス、ダリル一行がヒルトップを目指す。
第15話
四カ国で相互防衛協定。マスク団から守るためにヒルトップへ向かう途中で襲われ、複数人が晒し首にされる。イーニッドとタラがこういう終わりなのはつらい。しんどい。かなしい。ヘンリーもここで死ぬとは意外だ。ここに来て、いきなりのフルスロットル。やっぱりこの作品が好き。
第16話
冬になり、王国の人達がヒルトップを目指す。一部はそのままアレクサンドリアへ。ヘンリーをきっかけに王とキャロルが別れる。アレクサンドリアも猛吹雪。ニーガンがジュディスを助ける。ニーガンの「誰も自分が悪だとは思ってない」の言葉が重い。
次のシリーズはマスク団との闘いになるのかな。リックとマギーがいつ復活するのかも気になる。
