ドクター・フーのスピンオフ作品。
シーズン1の終わりでドクターとの旅に戻ったのかな？ な描写があったジャック・ハークネスが、トーチウッドにカムバック。
仲間とともに宇宙人絡みと思われる危険な事件を追うSFアクションのシーズン2。
ジャックが過去や未来を旅した経験があり不死身の身体をもつ絶対的なチート設定なのに対して、トーチウッドの他のメンバーの変化や成長が見られるのがシーズン2の面白いところ。
グウェンと恋人リースの結婚、医療担当オーエンと情報分析担当トシコの不器用な関係性、内勤（と言いつつS2では現場に出てくることが多い）イアントのジャックへの愛などなど。
特にオーエンは、S1前半のチャラさと比べるとS1最後の恋愛を経て成長したんだろうな… というのが伝わってきた。
ドクター・フー繋がりでは、S3コンパニオンのマーサ・ジョーンズが登場するのが嬉しい！
軸になるエピソードはジャックと弟グレイとの因縁。
ジャックとグレイを繋ぐタイムエージェント時代の仲間ジョン・ハートも愛が重めでなかなかに濃いキャラクターだったな… ということで、終盤は結構な重さとグロさ。
ジャック・ハークネスがモテすぎかつみんなに等しく愛を注いでいて心配になっていたら、ほら言わんこっちゃない… な因縁の重さだった。
シーズン1よりストーリーも登場人物の関係性もより深く描かれていて好き！ だけど、シーズン2で退場するメンバーがいるのはやっぱり悲しかったな…
