えーもう素敵すぎんか…
コロナで大学に行けず、このドラマを観てる自分と比較して悲しくなった。大学4年のこの時期のこの悩みって、時代が変われど同じなんだなあ。とっても共感できた。
子どもと大人の狭間っていう表現、本当に言いえている。二十歳は超えたけど、大学生なんてまだ全然子どもだ。でもこの時期にしか感じられない心の葛藤や揺らぎはいつか振り返ったときにキラキラしてたなーなんて思うんだろうな。
しっかりとしたラブストーリーが軸にあるのも素敵。主人公二人はなんだかみていて危なっかしい。それは若さとか、お互いに思い合っている故だと思うとすごく切なく、そしてきゅんきゅんしてしまいました。
好きなシーンは、サエちゃんが別の男の人とデートに行く前、靴を投げつけるところ。そのあとの言葉も、ああいいなあ素直な女の子可愛いと思った。
サエちゃんが降られたあとメールで「会いたい」って送ったあと電池が切れちゃうところ。送れなくてよかったと思う気持ちと残念な気持ちをサエちゃんと共に味わった。
カイくんが夜、サエちゃんの手と自分の手を使って愛してるっていうところ。ロマンチックだった本当に。
カイくんが描いた絵をサエちゃんが見つけるところ。大号泣。
あともちろん一番最後のラストシーンも。
オレンジの会の他のメンバーも、もちろん素敵でした。キャンプの回とかよかったな。
この時期にみてよかったなと思えるドラマでした。ありがとう。
