⚠そのシーズン分けで「スコア5.0〜1.0」の得点を付けていきます。
スコア5.0→全話鑑賞=絶賛オススメ!
スコア4.0→全話鑑賞=普通オススメ!
スコア3.0→全話鑑賞=少しオススメ!
スコア2.0→途中リタイア!
スコア1.0→1話リタイア!
映画のスコア付けとは少し違います。
ご了承下さい。
【2004年1月期ドラマ】
原作 :
髙橋ツトム
脚本 :
田辺満
監督 :
中原俊
麻生学
鶴田法男
高津隆一
金子修介
出演者 :
釈由美子
全2巻未読
詳しく言えば「スカイハイ」のややっこしいシリーズのどれかを摘み読みしている…
どれかは分からん…
【スカイハイシリーズ】
スカイハイ(全2巻)
スカイハイ・カルマ(全2巻)
スカイハイ・新章(全4巻)
スカイハイ4(フォア)(全1巻)
スカイハイ・ヘヴン
天間荘の三姉妹-スカイハイ-(全4巻)
「天間荘の三姉妹」
監督 : 北村龍平
2022年10月28日に公開予定
という事で久々に観てみたくなり再鑑賞。
錚々たる監督の人たちが手掛けてきている。
↓
第一死 : 星に願いを
第二死 : バロック
→金子修介監督
第三死 : ジャッジメント
第四死 : 夢
→麻生学監督
第五死 : 最後の恋
第六死 : 拳
→高津隆一監督
第七死 : タイムカプセル
→鶴田法男監督
第八死 : 予言
最終死 : 宿命
→中原俊監督
今見るとヤバい名前揃いですね
私の中では、
釈由美子と言ったら「イズコ」が一番しっくりくる。それだけ適役だったし釈由美子にとってもはまり役だった。
前作の成功で釈由美子の面構えも凛々しくなり自信に満ち溢れている。
物語は、
不慮の事故や殺人によって命を落とした者が訪れる「怨みの門」がある。
ここの番人であるイズコは死者の現世の記憶や残された者たちの様子を見せて最後に死者に3つの選択を出す。
❶
「死を受け入れて、天国で再生を待つか」(お生きなさい)
❷
「死を受け入れず、現世で彷徨い続けるか」(お行きなさい)
❸
「現世の人間を1人呪い殺し地獄へ逝くか」(お逝きなさい)
果たして死者は、何を選ぶのか?はその回の話次第…
構成としたら、
死者 ← ← ←
(その回の主人公) ↑
↓
怨みの門に辿り着く ↑
↓
イズコから選択を迫られる ↑
↓
死者の記憶をたどる ↑
↓
選択をする ↑
↓
結果が訪れる ↑
↓
門の主が招き入れる → →
門の主 (声 : 中村育二)
イズコ(釈由美子)はあくまでストーリーテラー的存在で脇役である。
イズコの衣装も原作のイメージに近いものが作られおり、また“怨みの門”も巨大なセットが組まれておりリアルな重厚感を感じる。
シーズン1のイズコの衣装は華やかな色合いとシックな色合いのミックスで作られていたが、今作シーズン2ではダークな黒をベースに変更されている。
シーズン1の“怨みの門”は空をイメージして制作されており、床のタイルの色合いも華やかにデザインされていた。今作シーズン2の“怨みの門”では森をイメージして制作されており、床は切り取られた岩を敷き詰められたデザインに変更されている。
今作は前作シーズン1の続編に当たる訳で無くリブートとしての展開になっている。
これに関しては原作のどのシリーズを再現しているのか原作未読のため不明…
前作シーズン1では、イズコの生と死と再生を「フェイス」前・中・後編と3話を通して描いていたが、今作シーズン2では劇場版に移行している。
前作シーズン1では、
第一死〜最終死まで通して出てくる、リサイクルショップ「ラッキーサービス」社長・四方山大吉(小倉久寛)と息子・四方山小吉(宮谷恵多)の伏線要素があり、イズコ(釈由美子)から最終死「フェイス」の話の主軸・杏奈(山田麻衣子)へとバトンタッチされている。
イズコ(釈由美子)→再生
↓
杏奈(山田麻衣子)→2代目イズコ
↓
“怨みの門”門番
↓
門の主が招き入れる
↓
死者
(その回の主人公)
↓
怨みの門に辿り着く
となる…
今作シーズン2では、
「にじのまち幼稚園」園長・天野照男(森本レオ)と先生・天野そら(高橋真唯)、園児・広田大地(小林翼)の伏線回収はされ無いまま劇場版に移行されている。
ようこそ怨みの門へ