ドクター・フー、今作からは11代目ドクターに交代。
旅の同行者コンパニオンは、幼少期にドクターと遭遇したことがあり、結婚式を控えたエミリー（アメリア）と、エミリーの婚約者ローリー。
ドクター役はマット・スミス、エミリー役がカレン・ギラン。どちらも知っている好きな俳優、観ていて楽しい、カレン・ギランめちゃ可愛い！
マット・スミス、ドクター役としては若手ということで、吹っ飛ばされたりサッカーしたり、アクション要素多めなのも楽しい。蝶ネクタイの衣装が可愛い。
あと、9代目ドクターを思わせる美しいブリティッシュイングリッシュが好き。
脇役やゲストとして登場する俳優も、ビル・ナイやジェームズ・コーデン、マイケル・ガンボンなど、英国映画好きなら反応しちゃうキャスティング。
キャラクターではエミリーの婚約者のローリーが好きだな。話が進めば進むほど好きになるイイ役。
今シリーズはこれまで以上に、シリーズ全話を通じての繋がりを意識して構成したんだろうな… と感じた。
新シリーズ1〜4は、最終話付近でいきなりすごい力技で纏めたように感じたんだけど。（それでもしっかり繋がっているからすごい。）
今シリーズはエミリーの幼少期やドクターとの繋がり、結婚式の行方など、最初から伏線を張って構想を練っていないと繋がらない作り。
好きなエピソードは、以前のシリーズで単発で終わると思っていた「嘆きの天使」のエピソードと、ゴッホ登場回。
特にゴッホの絵を巡るエピソードは泣いた…
ゴッホ以外にも、クレオパトラ、チャーチルなど歴史上の人物との邂逅が多く、その役作りも見応えあって満足度の高いシリーズだった！
