10代目ドクター、デヴィッド・テナントの最終章。
コンパニオンはシリーズ3より前のクリスマススペシャルで出会ったドナ・ノーブル。
スペシャルで宇宙人に騙され結婚が白紙に戻った派遣社員のドナ、トラブルメーカーっぽいめんどくさい人かと思いきや、とっても人道的で良い人だった。
前シリーズは恋愛絡みでモヤモヤさせられたけれど、今作はそれがなくてストレスなく観られる。
ドクターとドナ、凸凹コンビに見えてしっかり友情や信頼関係で結ばれていて微笑ましい。
エピソード自体はハードめなSF色の強い大人な内容が多い印象。見応えはあるけどちょっと難しめかな。
最終戦の相手はドクターの宿敵ダーレクと、ダーレクの創造者ダヴロス。
ローズ、マーサらこれまでのコンパニオンや、脇を固めてきたキャラクターが再集結。
キャプテン・ジャックに加えてハリエット・ジョーンズ元首相やサラ・ジェーン・スミスとK-2まで出てきたのはワクワクした。
そしてローズとの再会と2人の関係の行く末は、本当に切なくて号泣…
みんながドクターのことを大好きなのに、去らなければならないラストもまた哀しい…
シリーズ4の後の、スペシャルも一通り鑑賞したのでついでにこちらに感想メモ。
デヴィッド・テナントのドクター引退作ということで、スペシャルも寂しい雰囲気や切ない内容が多かった。
スペシャル最終エピソードは、タイムロードで因縁の相手のマスターが復活。（今シリーズのマスター役、ジョン・シムの演技好き。）
すべての戦いが終わった後、ドクターが地球で出会った友人たちに会いに行くラストは切なさMAXでこれまた号泣だよ…（特にローズ…）
デヴィッド・テナントのドクター、この後もう1本50周年記念スペシャルがあるはず…
なので、それを観るために11代目ドクターも続けて観る。
