タロ

ビギナーのタロのネタバレレビュー・内容・結末

ビギナー(2003年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

見ている間、心に爽やかな風が吹くような

法曹家の卵の群像劇です

みんな、年も育った環境も違って、考え方も違います
凄く議論します、相手を傷つけるほどに

人が人を裁くことの真剣さ、があるからなのかなと思いました

重いテーマが、軽やかな映像に巧妙に潜んでいます

出てくる登場人物が、みんなチャーミングで、カーペンターズの曲がハートフルで

そして、ぼくは、出会ってしまいました
五月女ケイ子先生に!
あのイラストは、もうぼくの心の中から消えることはないでしょう
少しずつ、グッズを集め始め、いつか個展を訪れるのが夢となりました

通常、甘受すべき程度の不利益

とか

サイコウだよ!(最高裁判決のこと)

とか

権利の濫用はこれを許さず!

とか、誰も気づかないけど、日常会話に取り入れてます笑

最後に、真面目に、心に残っている言葉です

「自分のことは自分で決めるべきです」

周りがどう思うか、どうして欲しいのかと考えがちですが、時々、自分の気持ちに丁寧に耳を澄ませてみよう、と思っています

とても素敵な、元気をくれる、大切なドラマです!

そして

妥当です!
タロ

タロ