このレビューはネタバレを含みます
コミコンでマッツに会うので予習。
ウィルの事が大好きで友達だとも思ってるけど、壊そうとしちゃうハンニバルさん。
自分の世界を理解してくれて、稀有な能力を持ってるとこに惹かれてるだけで、友情を築こうとはしない、地に足のついたサイコパス。
料理も殺しも、所作が鮮やかで行動に迷いが無くてカッコいい。
高い共感能力を用いてプロファイルするも、犯人に共感したせいで思考が感染してしまうウィル。
夢遊病も発症してジキルとハイド状態。
ハンニバルにも翻弄されて後半はずっと可哀想。
事件の捜査を進めて行くとキャラの抱えてる問題や作品のテーマとリンクしていく話の作りで、これが上手い。
特に、5話(ジャックの家庭問題と天使の見立て殺人の話)と10話(コタール症候群の女の子の話)が好き。
どっちもウィルの優しさが伝わる回。
酸素カプセルに入れなくなりました。