2024年初のレビューは、この作品となりました。
昨年末からの継続視聴で、この時期だからこそ出来るイッキ見をやっておりますが、それが良いのか悪いのか、ちょっと悩みが生じたシーズン2でした。
死体のグロさは慣れるもので、次は何ですか？くらいの気持ちで見れるのですが、精神的に追い詰められるところは、ズシリと重くのしかかって来ます。
そもそも、登場人物は少なからず疑ってはいるのですが、その上を軽々と超えていきます。
シーズン1と2の1番の心境の違いは、レクターの見方です。
2になってからは、自分は絶対に捕まらないというその余裕と自信かどうにも許せなくなってきました。
故に、今度こそ追い詰められるか？と思わせる展開に期待を寄せるのですが、ひたすら裏切られ続けられます。
表現が適当かどうか微妙ですが、うなぎみたいにスルッとかわされてしまいます。
今回のシーズン、ドキッとさせられたところが、少なくとも3回ありました。
次のシーズンにどう繋がっていくかはまだわかりません。
シーズン3への舞台は整いました。
少しでも良い終わり方を期待しつつ、引続きイッキ見します。
スコアは5が上限なので、それ以上に出来ないのですが、シーズン1以上でした。
