3月2日〜3月12日。全40話。
懐かしい小学生の頃の思い出。もうあれから20年以上経ったのかと思うとゾッとする。多分熱心に観ていたのは2以降だと思う。
少し彼ら彼女らの方が年上だけど同年代の自分。井上真央がめっちゃ好きだった当時。これと五つ子を観るのが毎日楽しみで楽しみで。しかもどっちも段々面白くなっていった記憶がある。また観られると思っていなかったから本当に嬉しい。今改めて観ると子供達がかなり複雑な環境に置かれていたり話がけっこう重たかったりと割と大人向けな感じ。いじめ問題への切り込みや不登校、フリースクール、父、母共に子供がいる中での再婚などなど。
ここに親の愛情がなかったらなかなか真っ当には進まないような環境。
家庭崩壊からの結束。喧嘩も大切なのかな。
間違ったことをしたら子供に厳しく叱ったり、時には手をあげたり、男らしく、女らしくあれといった言葉など今日うるさくなったこともこのドラマには当たり前のようにあって今の息苦しさを再認識させられる。
13話目と14話目を観ていたら何か胸が苦しくなった。実の母親と義理の母親。板挟みに合う子供。難しい問題だな。
終盤に向かっていくに従い、期待を裏切られ続けるおばあちゃんの顔が顔芸みたいに思えて笑える。胎教とかいう胡散臭いことを真剣にやっていたりヤバめ。里香の憎々しさ。そういえば健一役の小谷幸弘は『バトル・ロワイアル』に出てたな。生稲晃子も綺麗。でもやっぱりベストは茜役の井上真央。可愛い。今観ても当時の自分の目に狂いはなかった。生意気だけど弱い者に優しく1人でも悪者に立ち向かっていく強い女の子。こんな子が近くにいればなって子供ながらに思ってたな。
何より子役の演技が上手くて台詞が刺さり、泣かされたり。もう書いても書いても書ききれん。好き。ざけんなよ。
