どど丼

マーベル クローク&ダガー シーズン2のどど丼のレビュー・感想・評価

3.6
MCUです(断言) ティーンエイジャーヒーローコンビの話…とは言いつつ、ずっと別次元(精神世界?)でことが進むので意外と難解。治安のあまりよろしくないニューオリンズが舞台なだけに、人種・薬物・銃社会……特にジェンダー/性搾取/人身売買に重点を置くなど、アメリカ社会に根ざしたストーリー構成。各々の過去にもそれなりに向き合えていたし、S1の積み残し消化という意味では秀逸だったと思う。ブードゥー教を入れ込んでくるのが新鮮でめちゃくちゃ良いな、タイトル「クローク&ダガー&エヴィータ」で良い笑。

さすがに引っ張りすぎじゃないか?とは思いつつも、なんだかんだ言ってもこの二人組が好きなので総じて満足。「ランナウェイズ」S3でのクロスオーバーがありますが、現在のMCUにもどこかで絡んで欲しい……! 打ち切りにはなってしまいましたが、変なクリフハンガー挟んで来なくて良かった。
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