無影

マーベル クローク&ダガー シーズン2の無影のレビュー・感想・評価

3.1
白人だけど女性。男性だけど黒人。そして子ども。タンディは男性の暴力の被害に会った女性たちの自助会に身を置き、タイロンは白人社会の一角にある黒人コミュニティに出入りする。クローク&ダガーは、アメリカ社会におけるマイノリティに対する迫害に立ち向かう2人のヒーローのお話だったのだと分かりました。
ただ、ニューオーリンズに多いブードゥー教に着目したのは良いのですが、そのせいでリアルと形而上世界を頻繁に行き来することになって、物語の筋がよく分からなくなることが多かったです。また、色んな筋が進むに連れ色んな方向に放射していって、いまいちまとまりがなかったように思えました。
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