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ザ・スプリット 離婚弁護のnikkiのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・スプリット 離婚弁護(2018年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの弁護士ドラマのように、早口でバンバン場面展開して基本1話ごとに顧客の問題を片付けるのとは違う。その意味では好み。
1組の顧客の訴訟をメインに1シーズン通して、家族の話と併せて進む。

30年音信不通だった父親がやけに馴れ馴れしく近づいてきたと思ったら、母親が怒りから相手を悪者にして、娘達を騙していた。よくありそうな事だけど。
父親は罪悪感はもうないと言うし、シーズン最後ではきれいに纏まりそうになったけど、なんかどっちも毒親だと思う。

ニーナは、第3話のあの流れで義理兄に I like you と言われたら、念の為さりげなくでも勘違いさせない返答をするべきだったと思う。結果的には拒んでも、期待してたように見えた。
人間は信じたいものを都合よく信じるんだし、世のセクハラと言われる事には、ああいう展開が原因なのも少なからずあるだろうと思う。

ローズは、自慢げに背徳行為を(姉とはいえ)人に話すところが引いたけど、まともな育ちの人に愛される運びになってよかった。

ハンナがモテてる設定が、なんかずっとムリがある感じだった。
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