ジャッキーケン

仮面ライダー アギトのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

仮面ライダー アギト(2001年製作のドラマ)
4.5
平成初期ファンとしてはマジで名作なアギト

これまで一人しかいない主人公を3人に増やしてそれぞれの視点で物語を描いていく

平成以降当たり前になった最初から複数人のライダーが登場するとりあえず出しとけ的なやつではないしっかり3人の役回りとストーリーがあってどれも面白い

特に氷川誠のG3パートがロボット好きはまず好きなストーリーだと思う
アンノウンを倒すべく作られたG3が最初は全く歯が立たずアギトに助けてもらわなければ生き残れない弱さだけどトライアンドエラーを繰り返してG3Xへと改良していく「アイアンマン1」的な面白さ

そこに加えて組織的な攻防
上層部とG3班の存在意義を問われてくしG3を巡って装着車同士のライバル関係もあったりでおれはこの氷川誠が最高に面白い

思い出補正ももちろんあるんだけどアギトが一番デザインと必殺技とかカッコいい