kkkのk太郎

ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン 2のkkkのk太郎のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

政治サスペンスドラマ『ハウス・オブ・カード』のシーズン2。

副大統領の地位に就いたフランクだったが、彼の権力への欲求は留まることを知らなかった…。

第22話の監督を務めるのは『タクシードライバー』『羊たちの沈黙』の、レジェンド女優ジョディ・フォスター。

○キャスト
フランシス・アンダーウッド…ケヴィン・スペイシー(兼製作総指揮)。
レミー・ダントン…マハーシャラ・アリ。

製作総指揮に名を連ねるのはデヴィッド・フィンチャー。

ウッソーんっ!!!!
という展開から幕を開けたシーズン2。
ケイト・マーラは本作のサブ主人公だと思っていたので、この展開には正直ビビりました。

周囲の人間を悉く不幸にしていく、まるでキングボンビーなフランク&クレア。
とうとう大統領になっちゃいました。
「政治家っていうのは善人じゃ絶対に務まらないんだろうなー」と、このドラマを観れば思い知らされること間違いなし。

南北戦争のジオラマをコツコツと作り続けるフランクだが、これは完全に物語全体のメタファー。
まるで南北戦争のジオラマを作るかのように、ホワイトハウス内を分断&対立させていくフランク。そして美味しいところを全て掻っ攫っていく。この手腕に惚れ惚れすると同時に、本当に憎たらしい気持ちになる。最悪で最低なのに魅力的な主人公である。

このドラマ、本当に頭が良い人が作ってんだろうな…。
政治的なあれこれがどんどん出てくるので、自分のような無知な門外漢ではついていくのがやっと。正直面白いとか思う暇がない。とにかく無茶苦茶疲れちゃう。
…辛い〜…。もっとおバカなドラマが自分には合っているよ〜😭

ぶっちゃけお話はよくわからんが、ストーリーの構成は見事✨
一つ一つのエピソードが無駄なく繋がっており、それらが意外な形でクライマックスに結びついたりしてくる。
物語にマジでそつがない。作ってる人たち、本当に頭良すぎ💦

大統領になれたんだし、もう終わりでも良いんじゃない?とか思うんだけど、まだまだ続くんですね〜。
頑張ってついて行きます…。

クレアおばさん怖すぎ…😱
ジャッキーおばさんエロすぎ…💕
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