ちんたろう

プリーチャー シーズン4のちんたろうのレビュー・感想・評価

プリーチャー シーズン4(2019年製作のドラマ)
4.6
徹頭徹尾、神がクソヤロウ

グレイルのアポカリプスの粛清対象にフェミニストが入っていた。それを端緒に『プリーチャー』は家父長制への批判だとやっと気が付いた。宗教とその神は権化だ。
父(神)に逆らう女チューリップ、子ジェシー、異端キャシディ。理不尽な暴力に抵抗する者たちの話だった

ガース・エニスとスティーブ・ディロンもよくこれを書き(描き)きったなと思うし、ドラマ化する判断を下し撮りきった制作陣もすごい

楽しかった。

キャシディは予想できた終わりだけど哀し
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