夫のちんぽが入らないのmogiのネタバレレビュー・内容・結末

2019年にテレビで見たと思うんだけど、今でもたまに思い出すなーと思って今さら感想。
私的日本版セックスエデュケーション。

夫の夫くんが入らないということが、
愛する相手と幸せな家庭を築きたいという普通の感覚を持つ2人を
どれだけ悩ませ翻弄するかという、当時にしてはかなり挑戦的な内容だったと思う。
石橋菜津美さんには拍手しかない。

性交痛持ちの私にとって、セックスを扱った日本のドラマで初めて共感できることが多くて、かなり意義のある作品だったなと思う。
そしてFilmarksのレビュー見た感じ、ピンときてない人しかいなくて、
やっぱり性交痛ある人って少数派なんだなと思った。

性交痛で本気で悩んで検索しても、情報が少ない。というか偏ってる。
緊張してるんだとか、慣らしが足りないだとか、濡れが足りないとしか出てこなくて、そうなのかなって色々試したけど、
まあたしかに濡れればスムーズにはなるんだけど、
違うんだもう体質的に入り口が痛いんだ！って確信するまでかなり時間がかかってしまった。

簡易的なSNSで「性交痛ある人いる？」と聞いてみたことがある。
女性から返事が来るかと思ったら男性からいくつも悩みがきて驚いた。
ひやかしの人も少しいたけど、先っちょが痛くてもう交際を諦めているっていう切実な人もいた。
悩んでる人って、男女関係なく意外といるのかも。

ちなみに婦人科の先生に相談してみても、そっちの専門家じゃないから何も解決しなかった。
でも、今改めて検索したら
日本にもセックスセラピスト、カウンセラーっているんだ！！え、いつから？！
もしこのドラマを今作るのなら、
カウンセリングで性生活が改善する2人がいる未来もあったのかな？
私もいつか相談しに行ってみようかなあ。