2015年NBCで放送されたクライムアクションスリラー。ラスベガスである組織「ハウス」が情報網を駆使して犯罪発生を察知し、金持ちたちは「プレイヤー」がその犯罪を阻止できるかできないか予想して賭けを楽しんでいた。プレーヤーとして勧誘された元FBIの防犯コンサルタント、アレックス(フィリップ・ウィンチェスター)はいったん断るが、元妻ジーナ殺害の謎を解くため誘いに乗る。
現金輸送車強奪や連続狙撃、儀式殺人など1話ごとに異なる事件が設定され、アクションは十分。賭け組織の責任者ジョンソン(ウェズリー・スナイプス)のキャラが面白い。
犯罪予知という点では、大好きな「パーソン・オブ・インタレスト」に似ていなくもない。決してクオリティが低いわけではないが、情報収集のやり方が安っぽくてなんかつまらない。アレックスを支援するカサンドラ役のチャリティー・ウェイクフィールドもいまいちはまってない。賭け設定必要だった？
全13話予定のところ、低視聴率のため非情の9話で打ち切り。謎に包まれた組織の正体や背景も解決しないまま終了らしいので、第5話まで見て離脱。
