藍紺

ブレイキング・バッド ファイナル・シーズンの藍紺のレビュー・感想・評価

4.7
やっと完走。嫉妬や復讐、自己顕示欲に自己保身、人間の醜さ、愚かさをこれでもかと見せつけてくるウォルター・ホワイト。途中イライラして腹がたつことも多いのに何故か観ることを止められない。彼を見届けたい気持ちになるのはどうしてなのか自分でも説明ができない。ウォルターの生き方は絶対肯定できないと頭ではわかっているのに、化学が好きで好きなことで認められたいと願う彼の気持ちが理解できてしまう。これだけ大風呂敷を広げるとラストって尻つぼみになったりグダグダになってしまうと思うけど、この作品の終わり方に大方の人は満足できるんじゃないかな。私は号泣してしまいました。ですが当たり前ですけど覚醒剤は絶対ダメです!フィクションでよかったw
まだ観てない方がいたら是非是非観てほしい作品です(長いけどそこは頑張ってほしい)。ジェシー主演の続編映画も気になるけど、先に、というかやっと「ベター・コール・ソウル」観ます!!!
藍紺

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