どうなるのかとハラハラさせられた序盤。クローリーの人間さと天使さ。アジラフェルの人の良さがドンと出ていた。
しかしラスト一話。度肝を抜いた。たしかに、作中の言葉から紐解けるかと、今思えばわかる箇所もあるが、そうきたか！！となる。
そしてもうひとつ。度肝が抜ける。何だか心が淀んだ。あぁ、なんてこった。なんでこうなるのか。人同士わかりあえなさはあるが分かっていただろうというときに、ドーンと離れてしまう。そういうことはたしかにある。
今作はかなり世相も反映させられたもの。世界をみるためにも、かなりオススメ。もう一度みたい。
