Ash国立ホラー大学院卒論執筆

グッド・オーメンズ シーズン1のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

3.9
【ぶっ飛んだ世界観】

旧約聖書にあるエデンの園とかの様々な設定を、著者独自の"ブラックジョークフィルター"を通してトンデモ化したような作品。

初見では新鮮味が半端なくて、世界観にどハマりする。ある意味Fateのブラックイギリスバージョンと言っていいかも。

中盤辺りからは段々と慣れてきて没入感は減ってしまう。特にプロットツイストがある訳では無いし、映像的インパクトはあるものの物語としての評価はそこそこ止まり。

イカれた世界観と設定を求めている身として一定の努力評価をしたい。



「その頃シスター・メアリーに"例の赤ん坊"が渡されます。破壊の王、地獄の使い、冥府の王子、闇の王となる子です」