1.国歌
王室のスザンヌ妃を誘拐した正体不明の犯人は、人質の交換条件として、首相に対してTV生中継で豚と性行為を行うことを求める…とかいう、あらすじだけで凄まじい問題作。普通にめちゃくちゃ胸糞悪い…。
だけど高いクオリティとブラックユーモアで全然観れちゃう
2.1500万メリット
空虚な管理社会を描いたエピソード
自転車=仕事、メリット=お金に置き換えたらかなりしっくり来た一方、ぶっちぎりで気分が悪くなった。どういう性格してたらアビをああしようと思うんだ…。ビングすら大きな構造の枠内に抑えつけられるというエゲツない皮肉
それでも資本主義社会である以上、我々は自転車を漕ぎ続けなければならない…？
3.人生の軌跡のすべて
耳の後ろに埋め込んだチップで、記憶のほぼ全てが記録されるようになった社会を描くSFエピソード。
例に漏れず、中盤以降は観ているだけで死ぬほど気分悪くなる。
人間の社会は、記憶というものが不可視で曖昧だからこそ成り立ってきたのかもしれないな
