dowaikiは家にいる

ブラック・ミラー シーズン2のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン2(2013年製作のドラマ)
4.0
〜賞味期限ギリくらいの美味さ〜

ちょっとだけ先を描くブラック・ミラーシリーズは5年も寝かすと来てしもうとるんじゃ。展開される未来が。自分の足元に。近未来SFは旬が短い。気をつけよう。

⚠以下、バレるんで🍊賞の方は読まないでくだちい⚠


Be Right Back
★★★☆☆
ヒトに、彼に、似すぎてるのがイカン。似ている違うモノを愛せるか、というテーマなら外見は大きく違うほうがよかった気がする。S5-ep3「アシュリーtoo」みたいにロボとかどうよ。

White Bear
★★★★☆
記憶無いのにパージみたいな茶番要る?市中引き回しのうえ晒し首?と思ったら…そこから深かった。心神喪失状態で罪に問えるか問題そのものダス。倫理の問題を除けばそこそこ出来のいいエコシステム(グッドデザイン賞をあげたい安い感じ)が成り立っている。主人公の所業は英国1963年「ムーアズ殺人事件」をベースにしてるらしい。

The Waldo Moment
★★★☆☆
俺が、現在が、追いついてしまってる。近未来感がない…選挙ムーブメントとしても最早あるあるで、もしかしてこのEp参考に未来が来てる?Vtuberに被選挙権を!(そいえばプロレスマスク被った議員おったな…素顔活動求められて…どうなったんだっけ…)

White Christmas
★★★★☆
ジョン・ハムのいやらし汁出まくってて満足。「コピーロボットは電気羊の夢を見るか」問題×5億年ボタン×SNSブロック可視化眼球ガジェット。盛りだくさんだし…序盤のピーピング・ハムエピソードが強烈すぎてバランスが悪い。少女の死が霞んでしまう。性犯罪者へのレッテル貼り、これは未来先取り案件。