時代劇ではありますが、史実にあることを少しおり混ぜたほぼフィクションの話です。
敵方として登場する「辺首会」というのは実際にはそのまでの権力を持っていた組織ではなかったみたいですが、この作品の中では強大であり、テモクの存在は世子にとって大きな壁でしたね。至る所にテモクのスパイがいて、どうなっていくのか全然読めませんでした。
そしてこの世子様、何度死にかけていることか…。テモクと大妃に何度か殺されかけてるし。
世子様ははじめこそ世間知らずで頼りない感じでしたが、日々を追うごとに立派で清廉な人物になっていくのでカッコ良かったです。
ユ・スンホはやはり上手いですね。
そしてガウン役のキム・ソヒョンも可愛かった。
子役出身の2人が物語を引っ張っていってましたね。
イソンもね。物語としてはとっても大きな存在です。彼がどう動くのか分からず、それが一番キーになってました。
またファグンの一途さと何も求めない献身がとても印象的。
メイン4人のキャストがとてもいい。
ベテラン勢もいい味出してました。
