名探偵ポワロ　シーズン２の7の情報・感想・評価

アメリカ・イギリスのお国柄が垣間見れたエピソード。 ムッソリーニとか少しずつ不穏な時代に突入しつつあるんだなと。 ミス・レモン大活躍！ 3人で仲良く映画は微笑ましい。

ポワロは暴力映画が嫌い。信じられないくらい安い家賃なんだけど何だか不安だ…この謎を解いて欲しいとの依頼。 クォーターバック？タッチダウン？こんな時代からアメフトあったのか？！ ポワロさん、ケースによっては泥棒入るよね…この前捕まったしね。今回のお話はよくわかりませんでした。

大英帝国に翳りが見え始めてから少しずつ少しずつ世界のトップがアメリカになりつつあるそんな時代をイギリス人のジャップ警部や、ヘイスティングス大尉を通して知る事ができる作品。 アガサクリスティの作品に出てくるアメリカ人は少し野蛮で、陽気で秩序を守らないイメージで描かれている事が多く感じる。それが執筆当時のイギリス人から見たアメリカだったのかぁなんて思う。 今回は、アメリカ海軍の設計図がアメリカ人歌手の手で盗まれイタリアのムッソリーニの手に渡るのを防ぐためにFBI捜査官がスコットランドヤードに来て合同捜査するお話。 当時の最新式のフラットも見る事ができて、素敵なキッチンやリビングなど楽しめる。 ポワロが銃を持つのは珍しい。

たまにあるという国際犯罪もの。 ストーリーはシンプルながら、レギュラー組の活躍がたっぷり見られてエンタメ色の強い回でしたね〜。 有能すぎるミス・レモン、機転を効かせるヘイスティングス、しっかりポワロに敬意を払うジャップ警部、そして再び家宅侵入するポワロさん……。 ロメロ役の女優さんがとても美人さんでした。

オフの日まで3人で映画とかほんと仲良しで微笑ましい

マンションが安い代わりに命を狙われる。ロビンソンっていう名前だけに注目されてたけど、狙ってる方は顔知らんのか？ ジャップ警部とポワロとヘイスティングスで映画観に行くって仲良すぎる。

なぜあの若いカップルにだけ部屋貸したのか謎でポワロが突き止めてったらマフィア絡んでたって話！探偵はさっすが先回りのプロ！！

副題に「ミス・レモンは名探偵！」ってつけてくれても良いくらいのグッジョブ感と博識具合。今回のMVP。 ナイトクラブのシーンおっしゃれ〜！！この時代のクラブのシーン素敵。

ミスレモン大活躍！博識だからこそ、ポワロの秘書が務まっていることがよくわかる回。