ついに恐慌が来る。黄金の20年代が終わってしまうんだと思わせるオープニングから、あっという間の12話。
前シーズンから一新し、規模は小さくなった。シーズン3では華やかな映画業界の舞台裏がメインとなっていて、UFAの世界を見れて嬉しかった。
引き続き戦前のベルリンの街並みやナイトライフ、カフェなどを見れたのが個人的に胸熱。
モーリツは…母親と自分の父親の弟が不倫とかいう地獄のような環境で育ち、この子絶対グレるだろうな…"と思っていたのだが……本当にその通りになっていったので笑っちゃった(笑ったらダメ)。
オープニングで映るゲレオンの横顔に毎回見惚れてた。フォルカー氏大好き。
最終話のラスト10分が…意味深。またPTSDが戻ってきた?"Siegfried"?
当時の人々はこれから何が起こるのか、世界がどうなっていくのか、
この繁栄した煌びやかな街がたった15年後に荒廃し全てが崩れ落ちてしまう。
ぼーっとドラマを見ながらも様々なことに気を取られた。たった15年だ。ドラマに出てきた登場人物達はその後どうしているのかなとも思う。