このレビューはネタバレを含みます
2018 12/17
もしかしてもしかするとキャンベル警部が生き返る(というか死んでなかった)のでは……!と期待していたのですが、やっぱ死んでるよねー。と。最終話でようやく諦めました。
そしてトムハったら!展開ふたたび。ほんとにもう!
でもこいつにはこいつなりの筋があって中途半端さはないんだよなあ。ううむ。プロフェッショナルだぜ(もっと出して!)。
マイケルの喋り方がトミーに寄ってきているような。いや、寄ってきている。最近わたしもなぜか感染り気味なのでわかる!
このこはなにがあってこういう空気をまとうようになったのだろうと思ったS2でしたが、彼もまたサバイバーだったのだな……。なんかあんまり苦手じゃなくなりました。いや、やっぱマッチョなとこが苦手かな。ううむ。
このドラマは超然とした雰囲気のひとがぼろぼろになったりぼろぼろにみえたひとがここぞのところではしっかりしていたり、人物自体とそれを演じる役者さんをみているのが面白いです。
出てきたときは一番ボンクラ感がある印象だったけど、メンタル的にはジョンが一番適応しているのかもしれないなと思うなどしました。
S1のときはPBはトミーさえいればなんとかなる組織と思っていたのですが、ここまで観てきてそれはちょっと違ったかなと。それぞれ危ういところと揺らがないところがあって絶妙バランスで成り立ってるいるファミリーなのですね。よき。なのに……!よき!!!
最終話のラスト、瞬きもせず事態をじっとまなざしているキリアンマーフィーのカットがえもいわれぬ!って感じでした。ほんとに目のうつくしいひとだ……。