ちびたん

ピーキー・ブラインダーズ シーズン6のちびたんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

・ドラマとして最高のエンディングだと思う。ドラマを見終わってこんなに圧倒してボーツとしたの初めて。

・俳優さん達にも圧倒された。もちろん銃のアクションはあるが、大事なシーンは俳優さんたちの会話でたっぷり聞かせて見せてくれる。そこがこのドラマで1番印象的だった。下手に顔面アップをせず、ゆっくり静かに長く会話を見せてくれるのが好きだった。そのおかげで、登場人物の感情や緊張感、特にギャングの圧を怖いほど感じられた。

・最後のトミーはシーズン1-1のトミーとほぼ同じ服装だった。馬が黒→白になったけど。罪悪感や迷いのない最初のトミーシェルビーに戻ったのかな。黒い馬に乗って登場し、白い馬に乗って退場する。その意味は何なんだろう?答えが示されない表現だけど、この答えについて自分なりに解釈できるのが好き

・チャーリーの言葉が正解。「トミーは常に正しい。」そう、結局最後に勝つのはファシズムでも社会主義でもなく、チャーチルだもん。