このレビューはネタバレを含みます
おいおい可愛すぎねえか小芝風花ぁ…
女優たちが良かった。
唯一、平祐奈が墓見て急にシリアスになるところがついていけなかった。
常盤貴子の姪が平祐奈って美人家系過ぎるだろってところはまだスルー出来た。
映画版見る前に見ちゃったけど、さすがNHK広島放送局熱い。
「ありがと」のイントネーションがこの世界の片隅にののんを思い出した。
ちょっとふわふわしたキャラが出てくるところも共通してるんだな。
女優たちが可愛いのは大事。
これで泣ける度変わってくる。
川栄めちゃくちゃ良かった。
ナレーションの仕事も多いし、相当業界から信頼されてるんだろうな。
小手先じゃなく、ちゃんと感情乗っかってる感じがした。というか憑依型の女優なのかもしれない。
個人的に凄いと思ったのがアフレコのクオリティー。自分の芝居とはいえ編集された映像にモノローグ入れる時の乗っかり方がかなり良い。役者はみんなそうなんだろうけど、ある程度時間経ってから収録してるわけで、それであそこまで気持ち上げてくるのプロだなと。スタッフがブースの外でおー!ってなってるのが目に浮かぶ。
橋爪さんコミカルで最高。
10年ほど前広島に行った時緑豊かなとても美しい街という印象を受けた。もう少し美景の画があっても良かったのかもしれない。その現在の美しい風景から当時の地獄絵図を想像させるという意図をもって。
常盤貴子という人はあれだけ美人なのにサラッと普通の人演じてみせる。ちゃんと生活してる人なんだろうな。業界のにおいがそこまでしない。
加えて戦争映画に並々ならぬ想いがあるような気がする。ののなななのか見た後だからそう思うのか?あれはまた浮世離れした役でこのドラマとまるで違うけどw