ケネス・ロナーガン（「マンチェスター・バイ・ザ・シー」脚本・監督）が脚本担当した全4話のドラマ。同じくE・M・フォースター原作の映画版よりも長尺になって人物描写がより深くなるかなと思いきや、せきたてるように物語が進行するのでリズムも単調になりがち、これは脚本が悪いのか演出なのか編集が上手くないのか釈然としないしこりが残る。美術や衣装はグッジョブ、この世界観は好きです。

映画版に続けての一気鑑賞。時代が新しいので衣装やセットが豪華になり見やすかった。
主役女優が映画のエマトンプソンに比べ雰囲気がキツいので、その影響でドラマ全体もキツい感じになってしまった。プロポーズのシーンなんか口調が強過ぎて嫌なのかな？と思ってしまう。