上海十月

もしも願いが叶うならの上海十月のレビュー・感想・評価

もしも願いが叶うなら(1994年製作のドラマ)
3.8
中山美穂絶頂期のラブコメディ。観ながらこれ中山美穂主演じゃなく浜田雅功がメイン作品だった。初期の遊川脚本は、浜田雅功がいないと成立しなかったんじゃないかと感じますね。当初逆寅さん設定かと思いきやフランク・キャプラ・オマージュが随所に入り後半「晩春」?!映画マニアには思い当たるシーンが展開する。中山x浜田の掛け合いは、かなり面白い。まぁ美人がコメディやると大体褒められる。浜田雅功は、器用なんだと初めて知った。役者続けてれば、かなり面白かったけど本人嫌だったのかもしれない。新人ミュージシャンも起用してかなり野心的。久本雅美は、相変わらずだ。片桐夕子の役名が使いたかったんだなぁ。
上海十月

上海十月