パドゥ

ザ・クラウン シーズン1のパドゥのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・クラウン シーズン1(2016年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

お金のかかった、しっかりした作りのドラマ。
他作品でも観るようになったクレア・フォイとヴァネッサ・カービー、確かに2人ともいい。

王冠をかけた恋って、ずいぶん昔の時代の話だと思っていたけど、エリザベス女王の伯父さん(エドワード8世)だったのか。
離婚歴のあるウォリスと結婚するため、王位を捨てても手当金でパリで遊んで暮らして、ハリーとメーガンより無責任過ぎるような。

S1は父ジョージ6世の崩御により、思いかけない若さで即位した女王が地位を確立するまで。
妹マーガレットの結婚問題で、姉としてではなく女王として対応して溝ができたり、夫のフィリップ(マット・スミス)も妻が女王になったことで男のプライドの落としどころが旨く見つけれずギクシャクする。
フィリップの出世なんて気にしたこともなかったけど、ギリシアの王族だったことに驚いた。

ジョン・リスゴーが演じたチャーチルがゲイリー・オールドマンのそれより良かったなぁ。
フィリップをもう少しハンサムな人に演じてほしかったなぁ。
マット・スミスに貴族っぽい雰囲気が足りないし、エリザベスが惚れた弱みみたいになってるほどのオーラが足りん。
パドゥ

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