このレビューはネタバレを含みます
このシーズンはとにかく暗かった…。
ダイアナとチャールズの離婚問題をベースにしつつ、チャールズのただ王位を待つものの孤独とかを描いたのが良かった。
エリザベス女王は、王位継承を期待されて生まれてきた王女ではないし、しかも想像よりずーっと早く王位についてるんだよね。だから即位の時も全然準備できなかったし、そんな彼女にチャールズの気持ちが分かるわけないんだよなあ…。
まあ、カミラの件もあってやっぱりチャールズ最低だな!という気持ちはきえないんだけど、イケオジになったこともあるのかちょっと可哀想にも思えたよ。
ダイアナさんは、誰よりも愛を求めてて、それが王室には徹底的合わなかったんだろうね…。離婚したって、愛されたいという彼女の欲求はなかなか満たされなくてとても悲しい。
エリザベス女王は、晩年にさしかかっても、全然苦労は絶えないし、みんなから責められるし、フィリップは浮気者だし…
外に目を向ければ目まぐるしく変わる世間についていけず、
大事な舟もとりあげられる…最後の目線がなんとも切なかった…。
次がラストシーズンかな?見届けます!