孤独で、ひたすら耐えるエリザベス女王。
全体的にフィリップに焦点が当たったシーズン。
外遊先からフィリップがやっと電話してきた時や、フィリップの撮影した映像を見ながら手紙を読んでいる時のエリザベス女王の嬉しそうな笑顔を見ると、その先の展開が切ない。
父親のエゴを息子に押し付けるのも、見ていてしんどかった。
辛い境遇とか、王室での立ち位置とか、ストレスが溜まるのはわかるけど、妻からするとかなりキツい。
マット・スミスが飄々と演じていて、あまり嫌味な感じにならないのがすごい。
クレア・フォイの女王もとても魅力的だった。