S2ストーリーを追った感想
・フィリップとエリザベスのすれ違いの夫婦生活。
フィリップは女好きと有名で、
数多く不倫の噂…でも証拠は無い…不思議すぎる。
写真の1枚も撮られないの?誰一人として口を割らないの?
でも「王室の男性は不倫して当たり前」という考えもあるみたいで…
でもこれってエリザベスの視点から見るとかなりつらい…
しかも称号まで要求されて。
・叔父エドワードの過去
父親を王の座から引きずり降ろそうとしていたり、
ナチスと手を組んでいたり…
このエピソードの最後には実際の写真まで出てきて…
見てはいけない歴史を知ったようで目が離せませんでした
・君主制か共和制
ずっとこれで揺れてます…イギリス王室。
なかなか複雑で。
色々考えさせられます。
・マーガレット王女の恋愛、結婚
元恋人のピーターの結婚報告を手紙で知って、
慌てて写真家のアンソニーと結婚。
アンソニー、色々な人と遊んでいて、隠し子もいるとか…
ほんと、私が口に出すようなことじゃないけど
王女なんだからもっといい人いなかったの!??なんて
王女の破天荒ぶりはけっこう好きです(ドラマで見る分には…)
女王と正反対な王女ですが、姉妹の絆がドラマでもしっかりと
描かれていて心惹かれるものがあります。
ピーターとの恋愛シーンもバイク(二人乗り)送迎とか素敵だったなぁ~。
・チャールズの教育方針
学校でイジメられたチャールズはイートン高校に行く予定で
・エリザベスと当時の首相との関係
女王という地位は変わらないが、
首相は時代ごとに変わる。
その首相との関わり方が時代によって色々で面白い。
普通に考えれば、女王と首相の2人の会話や関係性なんて
当人しか知る由がないのに、それを覗いてて、知れる面白さ。
・歴史的事件や事故
社会問題や事件を王室側、政府側からの視点で
歴史を見るのがすごく楽しい。
シーズン1ではロンドンスモッグ(大気汚染による公害事件)
シーズン2ではジョン・F・ケネディ大統領夫妻のアレコレと暗殺。
・キャスト
2シーズンごとにキャスト変更…
エリザベスを演じたクレア・フォイ
フィリップを演じたマット・スミス
マーガレットを演じたヴァネッサ・カービー
とてもとても好きでした。
特にエリザベスの、女王としての戸惑いや決意や
夫婦や家族の時の表情や…とにかく良かった~