シーズン2がだいぶ興味が薄れてしまったのですが、シーズン3は面白かったです！
事実ものに対しての感想として申し訳ないのですが、やはり社会情勢が大変なことになった方が全然おもしろいですね。平和な時の王室内のゴタゴタは正直全く興味が湧かないのですが、社会の問題に直面した際に求められる王室のあり方…となると一気にグッと面白く感じました。
シーズン3はそういった面白い回が多かったのですが、最終話のマーガレット回がどうでもよすぎてシーズン全体の印象がかなり下がって終わってしまいました()。マーガレット回、単純にマーガレットがどうでもよすぎる上に、シーズン3は配役のヘレナ・ボナム＝カーターも全く合ってないようにみえて残念でした。
本作の個人的に面白いところは、ウィンザー公やマーガレットのように意味不明な我儘を言い始めるやつらが現れるのですが、これはドラマでなく史実なので順当にしばかれて終わるところですね（ちゃんと行動していかないと王室がなくなっちゃいますからね）。この「ウザったいやつが順当にしばかれる」のはドラマだと意外とそうならないことが多いので事実ものならではの無慈悲さで爽快でした。
そして、逆にチャールズの存在は嫌な予感しかしません…。チャールズがどんなに馬鹿でも王位継承権は変えられませんからね…。そしてエリザベス女王も親としての甘さが隠せてないという…。次シーズンからはついにあの方が現れるでしょうから今から胃が痛い…。
