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そして誰もいなくなったのharuのレビュー・感想・評価

そして誰もいなくなった(2015年製作のドラマ)
4.0
そして誰もいなくなった。

オーエン夫妻の孤島に招かれた10人の男女。夫妻が不在な中、突如屋敷に流れる謎の声により、10人の客人が犯した罪が明らかになる。その直後、客の1人が毒物により死亡。そして「10人の兵隊」の詩になぞらえ、1人ずつこの世から消えていく…!

アガサ・クリスティの代表作「そして誰もいなくなった」のドラマ化。先日見た「無実はさいなむ」に続き、こちらも闇が深くて大変面白かったです。
10人の客人はほぼ全員初対面で、一見共通項が見えませんが、やがて全員が恐ろしい経歴の持ち主だったことが判明。罪悪感に苦しむ者もおりますが、全然反省がない根っからのクズもいます。そんな中、突然始まる殺人パーティー。犯人は誰か?次に殺されるのは誰か?原作読んでないので真犯人の正体はもちろん、安直な復讐モノではないオチにびっくりしました。
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