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神様、もう少しだけのxavierのレビュー・感想・評価

神様、もう少しだけ(1998年製作のドラマ)
1.0
このドラマでエモかったのは、LUNA SEAの"I for You"だけだったなぁ…

結構観るのを楽しみにしてたんだけどイマイチだったかな。
まず、解らないのは何故、啓吾は真生を好きになったのか?ってこと。
まぁ、雨の中の歩道橋で"I Love KEIGO"の垂れ幕はインパクトがあったけど、真央はギャルで子どもだったし、どうみても好きになる要素は無かったような…それに自分勝手だしね。
会いたくなったら、啓吾の立場なんか考えずに行っちゃうし、振り回すし、普通なら嫌な女性だしね。
それに話が刺さらないんだよね。結構山あり谷あり的な展開なんだけど、イマイチ、各々の行動がピンと来ないんだよね。真生なんか、どうみてもイサムと付き合った方が幸せだと思ったしね。

でもストーリーよりも以前に、ダメだったのが演技!
深田恭子は多分演技をしてない。多分素のまんまだと思う。まぁ、真生のキャラ設定がせフレもいるギャル高校生だったしね。そのまま役と素の深田恭子がピッタリだったしね。
ずっと、これがデビュー作だと思ってたんだけど、デビューから1年後の作品なんだね。それにしては……って感じだったわ。

それよりも酷かったのはカヲル役の仲間由紀恵!第1話目なんて棒演技だったし。カリスマ歌手って役どころなのに、歌唱パートは口パク(実際は工藤静香が歌ってる)だし、セリフを読ませれば棒読みだし。デビュー間もないんだろう…って思ってたらデビューから4年後の作品だったわ。4年も経つのにあの演技…よく使ったなぁ。

ど、演技の面でもダメ。
途中からコメディ作品だと思うことにして、何とか完走。
金城武や田中好子、平田満が可哀想だったわ…
個人的には嵌らなかったなぁ…
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