【ネタバレなし】
賛否両論は納得(笑)
間違いなくカルトなドラマでした。
それでも、確信犯的に高度に考えて作り込まれているのは明らかなので、ちょっと異色なこの作品に触れられて良かったです。
自分の存在を問うような、内面に向かうテーマと、一方で、クリエイテビティと信念とパワーのある人に巻き込まれた経験のある人なら、思い当たる状況…そんな話でした。
おそらく、メインストーリーに必要なエピソードを整理すれば、全体的には1/3、或いはもっと短い時間にまとめられるとは思います。
ただ、サイドストーリーの中々話が進行しない、“じれったさの演出”という部分が、作り手のキャラを生かすためとも思えるこだわりの、また、描きたいものでもあり作風と解釈できます。
そして、それら曖昧なパーツや、殆ど受け手の解釈に委ね放置されたままの結末が、シーズン２で答え合わせされてしまうのか？それとも仕切り直すのか…気になります。
