今一番お気に入りドラマ。
一気に見るのがもったいなくって、1話1話大切に見てる。
でも急に配信終わっても嫌だし、見た方がいいよね。
脚本・演出自体が、主人公デフ役のアジズ・アンサリ携わり。
内容はNYで育った彼の実体験も交えつつ。
彼のウィットがすごく好みのウィットなんだろな。言い回しとか。表情とか。
もちろん人種的自虐笑いをとる部分もあれど、それは本当の意味で自虐ではなく「こうですけど何か?」と笑いで回収するのが心地いい。
ドラマにすることと、とても相性が良かったのだろう。
決して鼻につく、高慢な感じでもなく。
その絶妙な感じが、彼ならではの笑い、魅力だなと。
憎めなさ、愛される魅力、があるコメディアン。
スタンダップコメディアン特有の、んー、戦闘体制感、といいますか。
クールに怒ってますよ?感。のあの雰囲気がどーしてもまだ
噛みきれない肉だなー、飲み込めないなーって感じであって。
そういうもんだから仕方ないんだろうな、と思うし
そもそもルール、文化、国が違うんだから。と言い聞かせつつ。
でも理解したいと思う自分もいつつ。半ば諦めつつ。
そんな時にこのドラマに出会い、彼のスタンダップショーも見て。
自分の中にあったスタンダップコメディーに対する抵抗感、
それは「内容」というよりも、その「人」のスタンスに自分は抵抗があったんだ、と気づいた。
彼のショーには、いつもの抵抗感をそこまで感じなかったからだ。
(もちろん、ドラマの彼の方が可愛げがある)
シーズン1は「英語音声・日本語字幕」で一気見しちゃったんだけど、
シーズン2からは「英語音声・英語字幕」で見てる。
日本語字幕だと文字数的にカット・要約してる部分を、英語字幕だとちゃんと書いてくれてるから、こぼさず味わえる。
ってどこまで好きなんwwって感じだけどw。
演出も好きなんだよな〜
ほんとくどくないおしゃれ感と、音楽と、カットとテンポと。
すべてちょ〜〜どいい。とてもいい。
今、Master of Noneをめっちゃ味わってみてる。
ので、急に配信終えるのだけは絶対やめてくださいネトフリさま。笑