こぼちゃん

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

4.3
製作総指揮 ダファー兄弟ほか、郊外の街で不思議な事件が多発。超能力を持つ少女も現れ、子供たちや住民が闇の魔物と立ち向かう。

1983年11月6日、インディアナ州のホーキンス国立研究所付近で、12歳の少年ウィル・バイヤーズが失踪する。ウィルの母のジョイスは必死に息子を探し、警察署長のホッパーが捜査を始める。頭を剃った謎の少女エル(イレブン)が現れ、マイク、ダスティン、ルーカスなどウィルの友達の少年たちと知り合いになる。失踪事件は続き、エルは不思議な能力を見せる。ホッパーは研究所を調べ、超自然現象が研究されていたことを知るが、捜査は妨害される。エルは研究所で自分が被験者であったことを思い出し、少年たちと協力して、ウィルを救い出すために"裏側の世界"に入る。

SFミステリーや怪物対決の面白さは、前半は少しずつ、後半に一気にクリエ―チャーも登場してくる。政府の秘密実験や怪奇現象のハラハラドキドキだけでなく、ダンジョンズ&ドラゴンズが好きな子供たちの日常、学校でのいじめっ子との対決、中1や高1くらいの子供たちのそれぞれの恋愛模様、登場人物たちの家族愛、80年代の郊外の生活文化も、丁寧に描かれているので楽しめる。

マイクとエルの恋は微笑ましく、ナンシー/スティーブ/ジョナサンの三角関係など、これからも目が離せません。
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