1話1時間あるから、毎度濃密なストーリー。その割には良い奴も嫌な奴も、感動する暇もなくあっけなく死んでいった...。毎晩うとうとしながら(時には寝落ちして)ようやくシーズン1を完走！
中世ヨーロッパ、戦争や政治、科学までもが宗教あっての価値観なのがおもろい。そんな時代背景で、完全にマイノリティなウートレッドが「神を信じろ」と言われている時に「俺は剣を信じる」と発言したのが痺れた。めっちゃジャスティス言うてた。
デーン人側も北欧神話への信仰がちらっと見られる。そのあたりは『ヴァイキング ～海の覇者たち～』の方が表現されているのかなぁ。『ヴィンランド・サガ』や『チ。-地球の運動について-』をこの夏楽しんだからか、世界史や宗教の対立、神話について学ぶのが今は本当に楽しい...。漫画や映像作品からこうしておもろく歴史を取り入れられる時代に心から感謝。今作もまだまだ観ていないシーズンが残っているのでじっくり楽しみます！
p.s.戦いのシーンで1人で突進する主人公のことすぐ「信(しん)じゃーん」って言っちゃうの、私の悪い癖。
