dowaikiは家にいる

ふぞろいの林檎たちのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

ふぞろいの林檎たち(1983年製作のドラマ)
4.0
〜俺っち、気分次第で責めないで〜

ご近所さんとビール飲みながら「ふぞろいはイイよ〜」って勧められる(なにそれ)超レアケース。サザン好き、高橋ひとみ大好きな俺からしたらなんで観てねーんだ案件なわけで、早速チェックするも…配信にねえ!オンラインゲオ久々の利用。久々のDVD。プレステ5で再生できてよかったーと安心したのもつかの間、脚本家山田太一の訃報が飛び込んで来る。なにこのタイミング。

最高やんか…
オレ泣いてるやんか…

高橋ひとみ。おっぱい!おっぱい!これがかつては地上波で…(DVD返却後にもう一回観ようとYouTube漁ったらモザイクかかってて泣いた)
サザン。劇伴全曲サザン!違和感すごい。無理やりがすごい。エリー!の使い方がギャグすぎて爆笑。
このへんは序盤のディープインパクト。
弱者目線の青春愛憎仕事群像劇?でええの?ドラマがええやないの。スパッと省略して次行く展開がええやないの。これが山田太一の作風なのかしら。

コミュニケーションツールとして携帯電話が登場しない(電話の重要シーン多い)のは流石に前時代的で隔たりは感じるものの、ブス・ブサイクいじりが強すぎるとか、佐々木すみ江の嫁いびりが見てらんないくらい酷い(お前が死ねババア!って何度叫んだことか)とかはさ、愛=性欲と同様に人間の本能だからさ、色褪せないよねぇ。おもろいわぁ。それにしてもピーナッツ食べ過ぎだな。

シーズンII行きたいんだけどDVDがずっと貸出中なわけよ。死ぬんじゃねーよ山田太一…
最終話、大団円からの国広富之の変化が見たいわけよ!
YouTubeには2-1と2-2が無いわけよ!
どぉ〜したらいいのよ母ちゃん!ねぇ!