こんなリアルすぎる青春ドラマありますか?
大学生って大人だけど大人になりきれない中途半端な時期で、それだけに自分も描いてる理想と現実とのズレにぶつかることがあるから彼らなりの足掻きや苛立ちにはとて…
「石原さとみの由来は石原真理子と手塚理美への批評的態度」という指摘はとても凄いと思う。頻りに流れるサザンがふぞろいの林檎たちに時代を刻印したように、石原さとみには、W浅野のようにキャッチーにカップリ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・江戸川コナン式命名法に見られる、我が国における氏(姓)の制度的優位性について。
・石原さとみとは、「原石」と「聡明で美しく」という願望が由来ではなく、江戸川コナン式命名法を取りながら、ある二人の俳…
このレビューはネタバレを含みます
1983年に放送された作品。
一話目からものすごい台詞の量で、すごい勢いで場面が切り替わる。うっかりしてるの振り落とされそうなテンポ。
会話もイタリア式本読みのような無機質さを感じる。
このリズム感…
OPT、劇伴が全部サザン!
観終わったあとしばらくはサザンの脳内エンドレス再生(笑)
これは、「グッドバイ・ママ」のジャニス・イアンと同じ手法。
他の山田太一作品とくらべ演出が少々変わっている。若…
ひょんなことから見始めて一気見してしまった。
かかりまくるサザンもすぐ慣れて、むしろサザンを欲するようになる。
セリフがきれいで、斬新な構図も多い。
若者の群像劇という、昨今観られないドラマは新鮮…
テンポがよく、ずっとサザンが流れている、四流大学生の恋愛、就職、家族を描く。なんてリアルなんだ!しかも40年経っても学生の抱える悩みって変わってない。学歴社会も変わってない。
バカすぎると優先順位わ…
放送されていた時、まさに大学生だった私は、特別カッコいいわけでもない3人の、特別なことが起こるわけでもない日常に妙に共感した。主人公たちのみっともなさは、自分のみっともなさを見せられているようで直視…
>>続きを読む山田太一作品は初鑑賞。
セリフがすごい。小説読んでるみたい。
30年前くらいの作品ですが、あんまり古さは感じないことにびっくり。
石原真理子かわいい。小林薫はさすが。
登場人物が抱えてるものは全…